学生時代一生を懸けて恩を感じる覚悟お金を借りる |
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| お金を借りるというと、銀行や消費者金融を思い浮かべると思いますが、親や親戚に借りる借金というのは利子がない場合がほとんどです。
その代り、お金を返した後もずっと借りた人に恩を感じることになります。
私は実際お金を借りる 学生の時に親戚にお金を借りたことがあります。
金額は200万円でした。
私は小さい頃から貧乏な生活をしていました。
両親は借金を理由に離婚をし、母親の元で暮らしていましたが、大学生の時に授業料を払うことが出来ず、退学の危機に直面しました。
当然、奨学金はMAXで借りていましたが、家の生活費の方に充ててしまっていたのです。
親は借金を返すので精いっぱいでしたので、授業料を払うお金がなく、更に、銀行や消費者金融でさえ貸してくれない状況になっていたため、私は何とかしなければと思いついたのが、親戚にお金を借りることでした。
母親と一緒に頭を下げに行き、自分のやりたいことや夢を熱く語ったのを思い出します。
親戚のおじさんも自分の子供にお金のかかる時期でしたが、甥っ子の夢を叶えてあげたいということで、トータルで200万円ほど工面していただきました。
そのお蔭で無事に大学も卒業することができ、今は全て借金も返済しましたが、おじさんにはいつも頭が上がりません。
幸いなことに、気さくで優しい人なので、今ではおじさんとは父のように語り合うことが出来ますし、本当に感謝をしています。
親や親戚にお金を借りるにしても、なぜお金を借りたいのか、その使い道はどうするのか、将来に役立つお金なのか、一生その人に恩を感じるという覚悟はあるのか、ということをちゃんと理解しなければなりません。
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1月30日(金)00:26 | 趣味 | 管理
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